スケールの大きく、美しい自然の山の中に分けいるトレッキングは、忙しさに流される日々の生活から解放されて心洗われる素晴らしいひと時を過ごすことができますよね。
でも、それはマナーを守ってこそ。自分もみんなも楽しいトレッキングをするためにも、正しいマナーでトレッキングをしたいものです。
学生時代のサークルで夏山トレッキングをしたのがきっかけで、以来30年ほどの経験があります。
夏山はもちろん、冬山、残雪の春山、紅葉の山とオールラウンドにトレッキングを楽しんでます。
これがマナー?と思われがちですが、大きな意味ではマナーだと思います。車の排気ガスがどれだけ自然環境を破壊しているは、周知の事実です。
空気を汚すだけでなく、道路も傷めているのです。車にはねられて死亡する動物も少なくありません。
駐車場に入りきれない車が、路肩に数珠つなぎに止められている車は、歩行者の妨げになるばかりか危険です。
そんなに広い登山道は滅多にないですが、二人三人と横並びにならずにやはり縦列で歩きましょう。
狭い道で登る人と下山する人がかち合ってしまった場合ですが、登山道では登り優先が常識なので、登る人に道を譲りましょう。
そして、避けるときには必ず山側へ。谷側に避けすぎて登山道から落ちてしまってはマナーどころではなくなってしまます。
自分の歩くペースが遅くて、後ろに人が追いついているようだったら...